黒のガリバリウムの外観に、重厚感たっぷりのおしゃれなテラス付き玄関。外壁の色合いと木目のコントラストがとても素敵です。
—家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
ご主人:結婚した頃から「いずれは自分たちの家を持ちたいね」って話していました。
奥さま:建てるなら私の実家の近くに、と思っていて、土地も一緒に探していたんです。住宅展示場に行ったりして、注文住宅も、分譲住宅もいろいろ見てみましたね。
ご主人:偶然、条件にぴったりの土地を見つけたんですが、その土地を紹介していたのがネキストホームさんだったんです。
奥さま:ホームページを見てみたら、木をふんだんにつかった家がたくさんあって。「絶対ここで建てたい!」って、そう思いました。
リビングのソファーは、奥さまのご実家に古くからあったという物を。歴史のあるものもこの空間をつくり出すエッセンスに。
ー『平屋+α』の個性的なデザインですが、決め手は?
ご主人:ネキストホームさんのモデルハウスや見学会などたくさん行きました。それぞれデザインや間取りに特徴があって、どれもかっこよくて、決めきれず悩んでいたところに、FREEQ HOMESの平屋+αの家が仲間入りすると聞いて。モデルハウスをつくるということだったんですが、待ちきれなくて、長野県まで完成見学会に行ったんです。リビングに入った瞬間、目に飛び込んできた薪ストーブと、無垢材のフローリング、開放的なリビングに「これだ!」ってビビっときましたね。暮らしの中心になるリビングの雰囲気が何よりも良かったんです。
奥さま:私も無垢材のあたたかみを活かしたデザインが気に入って、すぐに主人との暮らしのイメージがわきました。それからは担当の赤羽根さんと大橋さんに「カフェっぽく」とか「塗り壁がいい」とか、イメージをお伝えしていった感じです。
キッチンボードも床に合わせてダメージ加工に白く塗装を。アンティークにも見え、小物と見事に調和されたご夫婦のお気に入りスペース。
大橋:伊関様はイメージをはっきり持たれていたので、私も迷いなく、楽しみながら提案させていただきました。
ー家づくりでこだわったことは何ですか?
奥さま:塗り壁です。光の当たり具合で塗った模様が素敵に見えるんです。キッチンボードも壁と床に合わせて「カフェっぽく」ってオーダーして。少しアンティーク調に仕上げてもらっています。
ご主人:私は見学会で一目惚れした薪ストーブですね。譲れません(笑)。それからひときわ印象的な床が気に入っています。床のダメージ加工は赤羽根さんの提案なんですよ。
ご主人のこだわりの薪ストーブ。今では火をつけるのもお手の物。夜遅く帰っても薪の火を見て癒されているのだそう。次は薪ストーブクッキングにチャレンジしたいとご主人。
赤羽根:床って傷がついてしまうものなんですけど、あえてダメージを先につけて、さらに3色の塗装をつけることでより引き立たせています。逆の発想ですが、カフェっぽいイメージにぴったり合うということで採用していただいて嬉しいです。
ご主人:企画住宅でもこの家なら、予算の中で自分たちの個性が出せると思いました。「黒を基調に」など遊びゴコロもたっぷりです。
奥さま:出来上がるにつれて、実家にあった古いソファーと、倉庫に眠っていたダイニングテーブルがこの空間にぴったりだと思って持って来ちゃいました。新しい家具はあまり買わずに済みましたね。その他の小物やグッズはネキストホームさんのお店に行って購入したものも。アパートに住んでいた頃とは全くインテリアの好みが変わりましたね。
吹き抜けの開放的なリビング。いくつもの窓から陽光がたっぷり差し込む明るい空間に、秘密の部屋がチラリ。
ーネキストホームさんで家を建てて一番良かったことは?
ご主人:良かった点がたくさんあり過ぎて迷いますね。個性のある暮らしが持てたのも担当の赤羽根さんのおかげです。何だか親戚のお兄ちゃんのような存在で、家づくりそのものも、日常のちょっとした会話も語り合いながら、すごく楽しませてもらいました。
赤羽根:嬉しいですね。一緒につくりあげたっていう達成感があって、お引渡しの時すごく寂しかったんですよね。
ご主人:屋根裏部屋をいずれはシアタールームにしたいなど、やりたいことがたくさんあって。住みながら変えていける楽しみがあります。
ーお友達やご両親の評判はいかがですか?
奥さま:父がよく来ては、ソファーに座ってますね(笑)。この空間をとても気に入ってくれているようで嬉しいです。知り合いから「ネキストホームさんで建てたでしょ?」って聞かれるほど、外観にインパクトがあって目を引くようですね。
お友達が羨ましがるという2階のフリースペース。いずれは奥さまの趣味のスペースとして使われるそう。
ご主人:職場の仲間を呼ぶ楽しみが出来ました。みんなうちに来た時、薪わりをやりたがるんです(笑)。わが家に集合してもらって、ひと汗かいてから食事に行くと、ご飯が一段と美味しいって。
ー実際に住み始めてから実感したことや始めたことはありますか?
ご主人:昔はテレビの前が定位置だった私が、今では薪ストーブの前に座っていることが多くなりました。薪ストーブって時間にゆとりがある時の贅沢な楽しみかなって初めは思っていたんですけど、今では忙しい時、疲れている時だからこそ、薪に火をつけたくなって、ゆったりする時間に癒されています。家を建てて、時間の使い方が上手になった気がしますね。
左:玄関ドアの周りを白い石をあしらって一層カフェの装いに。自然を感じられる広いテラス。右:ご主人が集めた世界のビールがキッチンのインテリアに。
栃木県宇都宮市東谷町 伊関様ご夫婦ご主人のまさとさん、奥さまのゆみこさん、営業の赤羽根、コーディネーターの大橋。
取材:2014年2月3日
家づくりのご相談はこちら。
お気軽にお問い合わせください。